記事一覧

【投資勉強シリーズ】ファンダメンタルとテクニカル

株や仮想通貨の価格は常に動き続けています。
当たり前ですが、需要と供給で価格で決まっています。

過去の価格の動きはチャートで見ることができます。
iPhoneをお持ちの方は株価アプリで簡単に見れます。

▼チャート例
20210315Apple株価

さて、株や仮想通貨でお金を儲けようと思うと、このチャートの低いところで購入して、高いところで売ればいいですよね。
しかし、今が低いのか?これから上がるのか?という未来のことは誰にもわかりません。
ただし、100%ではないですが未来を予測することはできます。
その手法としてあるのが「ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析」です。

ファンダメンタル分析


ファンダメンタル分析とは、コロナなどの世間の情勢や、ある企業が素晴らしい新製品を発売するなどの今後の事実から予測する方法です。
最近ではテスラがビットコインを購入したと言う事実でテスラ株やビットコインの価格が上昇しましたよね。(※2021年3月執筆)

他にもコロナ禍で各国が現金給付を行なっており、一部貧困層を除いては金余が発生しており、そのお金が投資マネーとなるだろうと言ったものもファンダメンタル分析です。

テクニカル分析


テクニカル分析は、ファンダメンタルと異なり事実ではなく過去のチャートの形などから今後を予測する方法です。
例えばよくあるのが過去最高価格を記録したビットコインがその後10%値下がりするなど、ある一定の法則を見つけていくものです。
(上記は例なので、10%値下がりが事実ではありません。)

このような法則を見つけることで、いつが安くていつが高いかを予測し、株や仮想通貨を買ったり売ったりする手法です。

どちらが優れいている?


どちらの分析が優れており、普段どちらの分析を使うべきかと言う問いについては、どちらもと言うのが正解と私は考えています。

ファンダメンタル分析を用いて、ある企業のいい情報が出たぞ!と思ってその企業の株を買ってずっと持っていたものの、すぐに下がってしまったということはありえると思います。
テクニカル分析を見ていれば、チャートである程度株価上がったら下がると言う過去法則があり、テクニカルを知っていれば防げたと言う場面があると思われます。

一方テクニカル分析で、ある企業の株価の過去チャートの形から、今は上がることがないな分析したところ上がらないなと思っていても、実はその企業で世間の誰ももたことがないような新サービスが発表されて、期待で株価を買う人が増えると言うこともあると思います。

ただし、各分析手法において得意不得意はあります。
ファンダメンタル分析で使う情報というのは、毎日出て来るものではありません。
一方一度出てくるとテクニカル分析で予測したチャートを無視しして株価が伸び続けると言うこともあるので、中長期で株や仮想通貨を持つ人に向いています。

一方テクニカル分析は短期に向いていると言われています。ファンダメンタルな情報は毎日出てきませんが、チャート間毎日動き続けています。
つまり、チャートは毎日形が作られているのです。
そのため、前日のチャートの形を見て良い兆候だ!これはまずい!と言う情報を見て売り買いをするパターンが多いと思われます。

まとめ


今後株や仮想通貨で資産運用を検討されている方は、一度買って放っておく(ガチホ)も良いかと思いますが、市場やチャートを見るのも楽しいですので、お時間ある際には一度これらの分析を意識してみてください。


スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント