BINANCE(バイナンス)のKYC義務化について
- 2021/09/25
- 17:39
仮想通貨の取引所BINANCE(バイナンス)。
取り扱っている仮想通貨の数も、多く日本のユーザーでも使用している方が多いのではないでしょうか。
さて、そのBINANCEにてKYCの義務化が話題になっています。
(Yahoo!ニュースにもなってました。)
今回はKYCとは?と言うことと、私が取ろうとしている対応についてお知らせします。
KYCとは
KYCとはKey Your Customer(顧客情報)のことで、こちらの登録が10月から義務化されます。
具体的には
- 住んでいる国
- 氏名
- 誕生年月日
- 顔写真付きの本人証明書
になります。
さて、なぜ急に上記のようなことが義務化されるかと言うと、単刀直入に脱税対策です。
仮想通貨の取引において、利益が出ればもちろん税金がかかります。
しかし、BINANCEは海外口座でかつ本人情報が登録されていないので、仮想通貨のやり取りで誰がいっくら儲けているかなんてわかりません。
しかし、そうすると日本だけでなく世界各国の税収にも影響があるので、各国が規制をBINANCE側に今回のようなことになったと言うことです。
(個人情報が登録されていれば、各国政府が資金のやり取りが見えるようになりますからね。自身の情報が知らないところで扱われるのは怖いですがしょうがない。)
KYCを登録しないとどうなる?
正直現状わからないことが多いのですが、とりあえず色々なサービス利用が制限されることとなりそうです。
実は登録してなくても問題なく使えると言う可能性もあるので、様子見しているユーザーも多いみたいですね。
KYC登録はした方が良い?
私個人としては、もちろん登録した方が良いです。(登録方法はこちら(英語))
正直登録していないと言うことは、脱税してます!といっているようなものですからね笑
ただし、仮想通貨のやり取りでどのタイミングで利益を得たとするかについては日本においても曖昧で税理士によって意見が分かれるようです。
多いパターンは仮想通貨同士の交換においては同価値のものを交換しているだけで、その時点で利益は得ているかなんてわからないので、円などの法定通貨に交換した際に最初の縁などの投資額との差額が利益として決めるとしている場合が多いようですね。
(上記はあくまでも解釈の一つですので、上記はアウトと税務署に言われる可能性はあります。)
仮想通貨の今後
中国で仮想卯通貨の取引が禁止になったり、韓国で仮想通貨関連会社の相次ぐ倒産があったりと不穏な雰囲気が流れております。
それに追い討ちをかけて、今回のKYC義務化。
正直世の中グレーなところを攻めて儲けている人も多いですので、規制が入ると逃げていく人もいるのではないでしょうか?
(嫌な世の中ですね。)
また、今後エネルギー問題でもバッシングを受けているBitcoin(1取引に使う電気代がえげつない)についても11月にアップデートで底エネルギー化するようですが、Bitcoinって実は取引に使った電気代が価格を支えていたと言う話もあります。
そのため、取引だけでなく仕様からも価格が下がっていくんではないかな?と考えております。
そろそろ仮想通貨も潮時かなと言う感じも出てきましたね。(と言いながら手を引かないと思いますが笑)
まとめ
さてKYCの義務化から仮想通貨の今後について語ってみましたがいかがだったでしょうか。
もしBINANCEを今後始めようと言う方は慎重担った方が良いかと思いますよ。
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